キャンプでの夜は、思っている以上に長く、そして…めちゃくちゃ楽しいです!
楽しみ方としては、
- 焚き火を眺める
- お酒や食事
- ボードゲームやトランプ、会話
- 天体観測
などなど。たくさんありますし、どれも楽しいものばかりですね!
そんな夜のキャンプをガッツリ楽しむためには、いくつか準備しておきたいこともありますし、知っておきたいマナーもあります。
せっかくのキャンプなのに、準備不足で楽しめなかった…ってならないためにも、この記事で確認しておきましょう!
夜のキャンプを120%楽しむための準備!
キャンプ場は、郊外にあることが多いため、暗くなるのも早く、暗さも全然違います!
また、自然の中にキャンプ場があるため、湿度が高く夜露も想像以上のもになるんです。
家での生活とは全然違うってことを頭に入れて、準備を万全にして夜に備えるのが、楽しむポイントになるんです!
雨、夜露の対策を万全にする!
楽しい夜を過ごすためには、『次の日の朝の撤収』を考えておくことが大切です!
多くのキャンプ場ではチェックアウトの時間が午前中(10~11時)に設定されているため、キャンプの朝はかなり忙しくなります。
そして、撤収のときに1番のネックになるのが『濡れ』です。
濡れたままのキャンんプ道具やテントを撤収するのはテンションが下がりますし、なによりも大切な道具が傷む原因にもなります。
天気予報をしっかりと確認して、夜に雨が降りそうなら、
- タープやテントの中に道具を入れる。
- 使わないものは早めに片付ける
といった対策を明るいうちにしておきましょう!
食材やゴミの管理をしないと動物が近寄ってくる
キャンプ場は自然の中にあることがほとんどです。
ってことは、野生動物もたくさんいるんです(たぬき等)。ネコもよく見かけますね。
夕飯で余った食材や料理をそのままにしておくと、動物が寄ってくる原因にもなりますし、テント内を荒らされてしまうことだってあります。
- キャンプ場のゴミの分別を守る。
- ごみ袋の口はしっかりと縛る。
- 食材や料理はクラ―ボックスを活用する。
私が以前キャンプをしたときに、夜中にネコの鳴き声で目が覚めると、ごみが散らかされていたって経験もあります。
使った食器の手入れ!可能なら洗う!
夕飯が終わるころには周りは真っ暗ってこともあります。
暗い中、炊事場まで行って食器洗いをするのは気が引けますが…歯を食いしばって洗い物を済ませることをオススメします!
食器についた食材を狙って動物が近寄ってくることもありますし、虫が寄ってくる原因にもなるからですね。(まな板を洗い忘れて、翌朝目覚めるとアリが大量に群がっていたという嫌な思い出もあります)
また、朝起きてから食器を洗おうと思っても、キャンプの朝は忙しいため、負担が増えてしまいますね。
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洗った食器類を干すのに重宝するのが、私も愛用している『コールマンのドライネット』です!
キャンプ中は、洗い物を干すスペースがなく、以前はテント内がごっちゃごちゃでしたが、ドライネットを購入してからはスッキリしました!
普段は折りたたんでコンパクトに収納できるのもGOODポイントですね!
夜はめちゃくちゃ暗い!ライトの準備は念入りに!
キャンプ場の夜ってホントに暗いんです!
街の明かり(文明)って明るいんだなぁって実感しますね。
そして、キャンプ場自体も暗いんですが、テント内はもっと暗くなるんです!
明るいうちにライトの準備をしっかりとしておかないと、スマホのライトで頑張るハメになってしまいます…。
オススメなのが、
- 全体を照らす&虫を引き付けてくれる明るめのライトを1つ
- トイレに行くときに使うような小型のライトを1つ
- テント内を照らすライトを1~2つ
えっ⁉4つも必要なの?と思うかもしれませんが、快適に楽しく過ごすためにもこれくらいの数を用意しておくのがオススメです!
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私が愛用しているのは、『コールマンのマルチパネルランタンLED』です。
電池式なので、使いやすく初心者向けなのはもちろん、かなり明るくコレ1つでかなりの範囲を照らすことができます。
また、4つのパネルの内、2つを取り外して使うことができるため、暗くなってから炊事場やトイレに行くときにも重宝しています。
取り外して使うことも可能なので、テントに残された人もしっかりと光を使うことができるのもオススメのポイントです!
とにかく整理整頓!夜を迎える準備を万全に!
キャンプをするうえで、ホントに重要なのが『整理整頓』です!
初めてのキャンプのときは整理整頓をする余裕もないかもしれませんが、回数を重ねていき、キャンプ道具も増えてくると、
テント内はすぐに散らかってしまいます。
夜になると、ランタンなどのライト類だけで過ごすことになるためテント内が散らかっていると、動線を確保しにくく、過ごしにくくなります。
また、使いたい道具がどこにあるのか探すだけでも大変になってしまいますね。
さらに!
翌朝はけっこうバタバタして時間の余裕もあまりありません。
翌朝の朝食や撤収をスムーズにするためにも、夜の内から使わない物はしまうなどの処置をしておくことが大切です!
安心して寝るために、火の始末は確実に!
キャンプの楽しみには、色々とありますが、なんと言っても『焚き火』ですよね!
特に暗くなってからの焚き火は、めちゃくちゃ癒されますし、たき火をするためにキャンプするって人もいるくらいです!(私も焚き火大好きです)
ですが、『火の始末』は絶対に確実にしなければなりません!
見た目では、火が消えているように見えていても、
奥のほうでは、まだ炎がくすぶっている可能性も十分にあります。
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そこで、重宝するのが『火消し壺』です。
中に入れてフタをすることで、空気を遮断できるのですぐに火を消すことができ、『時短&安全』がカンタンにできるようになります!
まだ使えそうな炭も火消し壺の中に入れておけば再利用もでき経済的にもお得ですね!
炭は火を付けるのが大変ですが、一度消した炭は火が着きやすくなるのも火消し壺のメリットです!
深夜に作業しないために!ペグやロープの張り具合を確認する!
天候がよく、風も穏やかな日であれば、そこまで気にすることはないと思いますが、
天気予報等で強風の予報が出ていれば必ず、
ペグの打ち付け具合と、ロープの張り具合を確認しましょう!
以前、風を舐めていた私は深夜にペグ打ち&ロープ張りをした記憶があります…。
明るい時間にするのと、深夜にするのとでは同じ作業でも雲泥の差があります!
夜中の2時に起こされて、作業をすることを思えば、まだ日が出ている時間帯に確認するのは安いもんですね!
キャンプの夜の過ごし方のマナー!知らないと大迷惑?
キャンプ初心者にとって、マナーは気になるところですよね。
キャンパーだけの『暗黙の了解』的なマナーも存在するの?って思ったりもするでしょう。
ですが、
マナーと言っても、そんなに細かいこともありませんし、難しいこともありません。
この記事でさらっと知っておけば十分な程度です!
夜のマナーの基本はキャンプ場に従う!
1番は『キャンプ場のルールに従う』ことです。
ホームページを見て確認したり、受付時にスタッフから言われる注意事項を守る!
これだけで、マナーとしては完ぺきだと思っています!
消灯時間を守るのはキャンパーの必須事項!
ほとんどのキャンプ場では21時~22時を、消灯時間として設定しています。
絶対に!100%消灯時間を守れ!
とまでは言いませんし、そこまでうるさく言われることもありませんが、できるだけ消灯時間に消灯できるように時間を見ながら夜を過ごすようにしましょう!
まとめ
キャンプの夜はいつもとは違う特別な雰囲気があります!
キャンプの醍醐味は夜にあると言ってもいいくらい、夜は楽しいものです!
そんな夜を思う存分楽しむためにも、事前の準備をしっかりとしておくことが大切ですね!
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